首相動静(2月2日)(時事通信)

 午前7時30分、松野頼久官房副長官が公邸に入った。同38分、松井孝治官房副長官が加わった。
 午前9時16分、平野博文官房長官が加わった。
 午前9時46分、平野、松野、松井各氏が出た。同50分、公邸発。「参院選も小沢幹事長の陣頭指揮の下で戦う考えに変わりはないか」に「今日までの小沢幹事長の活動を考えれば、当然、小沢幹事長に選挙も仕切ってもらいたい」。同52分、国会着。同56分、参院議長応接室へ。同59分、同室を出て参院本会議場へ。同10時1分、参院本会議開会。
 午前11時54分、参院本会議散会。同55分、参院本会議場を出て、同56分、院内大臣室へ。
 午前11時57分から午後0時1分まで、植松恵美子民主党参院議員。同2分、院内大臣室を出て、同3分、国会発。同5分、官邸着。同6分、首相会議室へ。
 午後0時35分、首相会議室を出て執務室へ。
 午後0時36分から同53分まで、松井官房副長官。
 午後1時8分、松野官房副長官が入った。同14分、松井官房副長官が加わった。
 午後1時29分、松野、松井両氏が出た。
 午後1時49分、執務室を出て、同51分、官邸発。同52分、国会着。同53分、衆院議長応接室へ。同2時、同室を出て衆院本会議場へ。同3分、衆院本会議開会。
 午後5時17分、衆院本会議散会。同18分、同本会議場を出て、同20分、院内大臣室へ。同24分、閣議開始。
 午後5時37分、閣議終了。
 午後5時38分から同6時まで、川端達夫文部科学相、津村啓介内閣府政務官。同1分、院内大臣室を出て、同2分、国会発。同4分、官邸着。同6分、執務室へ。
 午後6時26分から同46分まで、外務省の吉良州司政務官、鈴木敏郎中東アフリカ局長。同7時、執務室を出て、同1分、大ホールへ。同2分から同8分まで、報道各社のインタビュー。「2011年度からの子ども手当満額支給は可能か」に「満額の支給に向けてできるかぎり努力する」。同9分、大ホールを出て執務室へ。
 午後7時47分、執務室を出て、同49分、官邸発、同50分、公邸着。
 3日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

女子学生の映像、無断で講義に「化粧濃すぎ」(読売新聞)
首都圏の雪、170人が骨折などのけが(読売新聞)
日本脳炎ワクチン、経過措置で結論出ず―厚科審小委(医療介護CBニュース)
<寛仁さま>不整脈のため再入院(毎日新聞)
<提訴>500円タクシーが 大阪5業者「距離制限撤廃を」(毎日新聞)

「刺された!」「あいつ、やばい!」響く怒声、制圧試みるも…(産経新聞)

【法廷ライブ 秋葉原17人殺傷 第2回】(10)

 《秋葉原無差別殺傷事件の犯行を目撃した男性の証言が続いている。加藤智大被告(27)のトラックが人をはねるのを見た当初、事故かひき逃げだと思ったという証人。直後に交差点にいた車をUターンさせ、交通整理に一役買っていた。ところが証人は、これがむごたらしい大量殺傷事件であることを、徐々に認識していくことになる》

 検察官「(車をUターンさせたときに)声を聞いたとかいうことはありますか」

 証人「そのあと、方角的には地図の右側(東側)ですが、『刺された』という第一声を聞きました」

 《大型モニターには、事件現場の交差点の地図が、傍聴席からも見えるよう大きく映し出されている》

 検察官「他には何か聞きましたか」

 証人「えー、『刺された』という言葉を、2、3回くらい、現場で誰かが叫んでいました。そのとき、交差点の右側、横断歩道がありますが、その近辺で、私にはガードマンに見えましたが、そのガードマンの人がこっちを見ながら、しゃがんでいく姿が目視できました」

 《「ガードマン」は、実際には加藤被告に刺されて重傷を負った警察官だ。検察官はそれを証人に確認したあと、警察官の位置を地図に示すよう促した。証人は赤ボールペンで、警察官の位置に「3」の印をつけ、自分の位置も印で示した。手の動きが、モニターに映し出される》

 検察官「その警察官は、刺されたと言っていたのですか」

 証人「いや、ちょっとそこまで分かりませんが、『3』の方角から『刺された! 刺された!』という言葉が聞こえてきました」

 検察官「警察官の様子はどうでしたか」

 証人「私の方角を向きながら、座り込んでいるような感じでした」

 《ここで、速記が交代し、法廷にやや間があく。加藤被告はうつむいて机の上にあるノートに目を落としている》

 検察官「他に何か、声を聞いたり、人を見たとかいうことはありますか」

 証人「えー…。その時に、まずこの状態で、私は交通事故と判断していたので、『刺された』ということに関して、理解できませんでした。レンタカーのトラックで交差点に走ってきたので、引っ越しか何かで地方から来た人が、東京の道が分からずに、赤信号に突っ込んで、事故を起こしたのかと…。引っ越しなので、(運転手は)カッターナイフか何かを持っているかもしれないので、事故に動転して、カッターナイフ程度のもので、人を刺しているのか、という感じを受けていました」

 《無差別殺傷という、あまりに衝撃的な出来事を目の当たりにして、証人も何が起こったのか、とっさには判断できなかったようだ。証人はさらに続ける》

 証人「『刺された』の言葉のあとに、交差点の真ん中から『あいつ、あぶない! あいつ、あぶない!』という言葉が、2、3回発せられました」

 検察官「声の主を見ましたか」

 証人「黄色い服を着ていました」

 《検察官に促され、証人は地図に黄色い服の人物の位置を地図に書き込んだ。歩行者天国だった交差点の南側は封鎖されていたが、そのすぐ内側だ》

 検察官「黄色い人の体の向きはどうでしたか」

 証人「私が見たときには、私の方を向いていましたが、その前に黄色い人が、地図上の左側(西側)から、『3』の方へ歩いていくのを見ました。その途中で『あいつ、あぶない』という言葉を出していました」

 検察官「『あいつ』が誰か、見ましたか」

 証人「そのとき、人が何人か立っている中に、1人『ぽつん』という感じで、人がいるのを見ました」

 《『ぽつん』と立っていた人物が、加藤被告のようだ。証人は検察官に促されて位置を地図上で示し、さらに言葉を続ける》

 証人「この後、(人物は)私の視界から1回、消えました。その後、私の目の前に来ました」

 検察官「歩いていましたか、走っていましたか」

 証人「私の目の前に来たときには、足を肩の程度に広げて、右手を前に突き出して、私の方に迫ってきました」

 《証人は、身ぶりをまじえながら説明していく。大型モニターの地図には位置関係が示された。交差点の西側だ》

 検察官「距離的に、最大でどれくらいまで接近しましたか」

 証人「ほとんど1メートルもない程度です」

 検察官「何か持っていましたか」

 証人「その時初めて分かりましたが、黒いナイフを持っていました。カッターナイフではなかったです」

 《証人は、「ナイフ」の部分に、非常に力を込めて答えた》

 検察官「見れば分かりますか」

 証人「分かります」

 《検察官が、再び透明なケースに入ったダガーナイフを取り出し、確認を求める。証人は「まあ、これですね」と答えた》

 検察官「その人物はナイフを持って、あなたに対してどうしましたか」

 証人「私の腹の方向に、何度か、刺そうという感じで、突きつけてきました」

 検察官「あなたはどうしましたか」

 証人「その時(ナイフと気付く以前は)、私はカッターナイフ程度と思っていたので、左手を出して飛びかかれば、これだけ周りに人がいるので、どうにかなるかと思いました…思いました。左手を前に出しながら、ナイフに向かって踏み出したんですが、相手の行動の方が早く、踏み出したときには、相手は私の右の方向に行ってしまい、すれ違ってしまった感じです」

 《証人はさらに続ける》

 証人「ナイフといっても、それほど強力と思っていなかったので、押さえつければどうにかなる、としか思っていませんでした」

 検察官「刺されても取り押さえられると思っていたのですか」

 証人「はい。(ナイフで左手を刺されても)頭を押さえつければ、これだけ人がいるので、少なくとも取り押さえられるだろうと思い、飛びかかりましたが、相手の動きが速く、私の右側に行ってしまいました」

 《加藤被告はうなだれて証言に聞き入っており、顔をあげようともしない》

【関連記事】
(1)再現される事件当時の進行経路… モニター見つめる加藤被告 秋葉原殺傷第2回ライブ
(2)「白っぽい上着の男に注目してください」再現される被告の行動 秋葉原17人殺傷第2回ライブ
(3)「あなたの所有物ですね」「はい」… 凶器のナイフ示され、うなずく被告 秋葉原17人殺傷第2回ライブ
(4)「背中を刺された。息苦しい」…被害者の“声”にも被告は無表情 秋葉原17人殺傷第2回ライブ
(5)「みんな死んでしまえ」「目標は100人」… 読み上げられる掲示板の書き込み 秋葉原17人殺傷第2回ライブ

俳優の夏夕介さん死去(時事通信)
仲間飛び降り死「ニュース見て怖く」=少年2人出頭、万引き容疑で逮捕−大阪府警(時事通信)
「らき☆すた」より面白い!?桃太郎“裏・聖地巡礼”(産経新聞)
<JR福知山線脱線>元2部長の不起訴不当議決 検察審(毎日新聞)
常盤薬品社長、ストーカー規制法違反容疑(読売新聞)

<薬害C型肝炎>新潟の50代女性 給付金の対象に(毎日新聞)

 汚染された血液製剤の投与によってC型肝炎に感染したとして、カルテがない新潟県の50代女性が、肝炎ウイルスの遺伝子型を主な証拠に、被害者救済法による給付金の支給対象であることの確認を国に求めた訴訟は1日、新潟地裁(森一岳裁判長)で和解した。国は同法に基づき1200万円を支払う。

 訴状によると、女性は89年に県内の病院で出産した際、血液製剤フィブリノゲンを投与されて感染。肝炎ウイルスの遺伝子型が米国から輸入された血液製剤による感染に多い「1a型」のため、血液製剤の投与で感染したと主張していた。原告代理人の鈴木俊弁護士は「結果としては1a型だから認めるというわけではなく、医師の証言や(製剤の)納入記録で和解ができたと思われる」と話した。【畠山哲郎】

【関連ニュース】
訃報:平井要さん 59歳=薬害C型肝炎訴訟原告
Dr.中川のがんから死生をみつめる:/35 「肝炎対策基本法」に期待
薬害肝炎:入・通院費補助、県に創設要望−−患者団体 /新潟
薬害C型肝炎訴訟:救済法に基づき、5人全員の和解成立−−高松地裁 /香川
こげなことしとります:福岡グループインフォ 九州肝臓友の会 /福岡

「ライ麦畑でつかまえて」サリンジャー氏死去(読売新聞)
潔白証明へ頑張る=小沢氏(時事通信)
宝くじ28億円的中男が殺されていた!…米フロリダ(スポーツ報知)
<世論フォーラム>企業献金禁止法案「今国会に」…細野氏(毎日新聞)
<センター試験>追試、過去最多の972人(毎日新聞)

偽一万円札使用、同一グループか=記番号一致、被害50枚超に−東北4県(時事通信)

 青森、岩手、宮城、福島各県で偽一万円札が相次いで見つかった事件で、偽札の記番号が一致していることが29日、分かった。各県警は同一人物か同一グループが偽造して使用した可能性が高いとみて、割り出しを進めている。
 見つかった偽札は同日までに少なくとも計50枚以上に上る。いずれも個人商店などの小規模な店で使われており、青森県では1000円未満の少額商品が購入されていた。 

【関連ニュース】
東北各地で偽一万円札見つかる=35枚以上、青森では男が逃走
一万円札偽造容疑で2人再逮捕=飲食店利用か
偽一万円札使用容疑で男逮捕=大量印刷、1枚目で発覚
偽札使用容疑で仏国籍の男逮捕=都内で20枚見つかる
虚偽証言で捜索、署長が謝罪=偽千円札使用事件

<長崎平和研究所>最後の総会 被爆者の高齢化で存続断念(毎日新聞)
<沖縄連絡室>内閣官房に設置 普天間などで情報交換緊密化(毎日新聞)
県警「ノーコメント」繰り返す=鳥取不審死(時事通信)
「異性関係ばらす」と女性脅す=町課長補佐、容疑で逮捕−和歌山県警(時事通信)
長崎漁船沈没 第2山田丸の船名を再確認 水中カメラで(毎日新聞)

財務省改革チームが発足=菅財務相が指示、4月に具体案(時事通信)

 財務省は29日、縦割り意識や省益優先などの弊害を改めるための財務省改革案を検討するプロジェクトチーム(PT)を発足させた。省内の公募で選ばれた中堅・若手職員20人で構成し、4月までに具体案をまとめる。
 PT設置は霞が関改革を目指す菅直人副総理兼財務相が指示。幹部ポストの公募制度や上司だけでなく部下や同僚による人事評価も加えた「360度評価」の導入などを検討する。菅財務相は同日の初会合に出席後、記者団に「変わった大臣がやってきたのだから、逆にそれをチャンスと思っていろいろな考え方を出してもらいたい」と語った。 

【関連ニュース】
【特集】「陸山会」土地購入事件〜東京地検、小沢事務所から2000万円押収〜
「大政翼賛会」は続かない〜民主・渡部元衆院副議長インタビュー〜
捜査は検察の政権つぶし〜民主・高嶋良充筆頭副幹事長インタビュー〜
「小沢独裁」は作られた虚像〜民主・輿石参院会長〜
難問山積 問われる首相の決断力〜普天間、小沢氏団体問題にどう対応?〜

無免許の高3、乗用車で3台当て逃げ…愛媛(読売新聞)
各種学校も無償化 高校授業料 法案審議、線引き焦点(産経新聞)
定昇維持巡り厳しい攻防…春闘スタート(読売新聞)
<陸山会>小沢氏団体から13億円 04〜05年不記載(毎日新聞)
空海 唐から持参の文献「三教不齋論」写本を発見(毎日新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。