荒瀬ダム撤去、蒲島・熊本知事が正式表明(読売新聞)

 熊本県の蒲島郁夫知事は3日午前、熊本市内で開かれた自民党県議団の総会に出席し、球磨川に設けた水力発電専用の県営荒瀬ダム(熊本県八代市)を撤去すると正式に表明した。代替ダムを造らずに既存ダムを撤去するのは全国で初めて。

 総会は非公開。出席した県議らによると、知事は「2年後の撤去を前提に、今年3月末が期限の水利権を延長する」「撤去費用には国が創設する交付金を充てたい」との方針を伝えた。

 荒瀬ダムを巡っては、潮谷義子・前知事が2002年12月、老朽化などを理由に10年4月からの撤去を発表。しかし、蒲島知事は就任後の08年11月、撤去に約92億円が必要で、実質的な県の負担額は補修して事業継続するより約53億円も多くかかるとして存続を決定、撤去を求める球磨川漁協などが批判していた。

陸山会事件 小沢氏不起訴 石川議員ら3人は起訴 (毎日新聞)
【中医協】療養入基料、看護配置と重症度で2段階に(医療介護CBニュース)
12月に全国で皆既月食=11年の暦要項発表−国立天文台(時事通信)
デフレ克服、日銀と協調…首相施政方針演説(読売新聞)
「検察は早期決着か」民主に動揺…小沢氏再聴取(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。