沼津の漁具など指定を=重要民俗文化財−審議会答申(時事通信)

 国の文化審議会(西原鈴子会長)は15日、静岡県沼津市の「沼津内浦・静浦および周辺地域の漁労用具」など3件を重要有形民俗文化財に、富山県入善町で行われる小正月の行事「邑町(むらまち)のサイノカミ」など2件を重要無形民俗文化財に指定するよう、川端達夫文部科学相に答申した。これで重要有形・無形民俗文化財はそれぞれ210件と266件となる。
 沼津市では大正初期まで、マグロ、カツオを最大20人程度の集団で網に追い込む「オオアミ漁」が行われた。長さ約264メートルの網、山の上から魚の位置を知らせる竹製の拡声器「ローフー」などが指定対象となる。
 文化審はほかに、国の有形民俗文化財に4件を登録するよう川端文科相に答申。記録作成などの措置を講ずべき無形の民俗文化財に5件を選択するよう玉井日出夫文化庁長官に答申した。 

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